「仙台防災ハザードマップ」/「災害食」とV2L

こんにちは、スタッフPです。

先週・先々週の台風はかなり心配しましたね。大雨で大変だったところも多かったとききます。

 

折もおり、「仙台防災ハザードマップ」が更新された旨の通知が届きました。

役所や市民センターで冊子がもらえるのと、仙台市サイトでpdfダウンロードもできるとのことです。

ページ飛び飛びで上げてしまいましたが、見た目はこんな感じ

冊子表紙のQRコードから、「せんだいくらしのマップ」にアクセスできます。

災害別のハザードマップや緊急対応してもらえる施設などの色々な情報を、現在地や住所を中心に検索できて便利そうです。

「せんだいくらしのマップ」に三創住所を入力して洪水ハザードマップを見るとこんな感じ(部分切り抜き)になります。


配布地図の青の部分=くらしのマップでは薄いオレンジになっていますね。

JRの線路が堤防がわりになってくれるようです。(?)

 

仙台市の話から脱線しますが……

「ウェザーニュース」の台風7号対策記事がたいへん参考になりました。



 今年は特に防災意識が強まる年で、食品のマーケットでは「防災食」の需要が増えて商品の種類も豊富になっているそうです。

 防災食というと、学校や公民館に集まってする防災訓練の時に炊き出し飯が出してくれる「アルファ化米」。あの水で戻してあって、なんかちょっとボソボソっとしてて……というあれを思い出します。

 家庭でも防災食、準備した後何年か平穏に過ぎて(それ自体はいいことなのですが)賞味期限が切れてしまうこともあって、そうなる前においしく消費できるといいなと思います。

 

 その辺、もうメーカーさんは知ってたんですね。日常に持ち込める、「食べて買い足す」ローリングストックできる商品に力を入れ、調理手段を準備できる平時なら熱湯やレンジでおいしく、水しかない時には防災訓練でお馴染みの「水戻し」で、食べられるご飯(アルファ化米)が開発・商品化されているそうです。


三創がニチコン パワー・ムーバー(V2L)の用途としてお勧めする「BCP対策」は、通信手段を中心に電気供給を継続してサービスを途切らせないことが優先ですが、可能なら社内のQOL保持にも役立てたいものです。(可能なら温かい食事を とか)

 

ある程度まとまった人数に提供するなら電気ポットでお湯を沸かす、少人数に出す時は電子レンジにするなど、電化製品の使い分けで対応できそうです。

 

ご家庭のローリングストックの場合は普段の食事支度に組み込むのがスムーズですが、ピクニックやキャンプにこういった非常食を持ち出して使ってみるのはいかがでしょうか。

EV・V2Lユーザーの皆様には、V2Lの操作と非常食の味見・消費を兼ねたお出かけ、あるいはおうちピクニックをおすすめします。