《電気自動車のある暮らし》ニチコンV2H「停電時自立運転」の手順を確認しましょう!
メインの起動方法については「ニチコン公式の動画がすごく良いので、ぜひ見ましょう!!というご提案となっております。
プラス・ちょっと細かい確認事項をお伝えしております。
💁♀️ 平常時に、まずは練習してみましょう(本体付属の説明書と、公式動画を見ましょう)
💁♀️ お持ちのおクルマが、V2H起動の時に12V電源ケーブルが必要な車種かどうか確認しておきましょう
💁♀️ 12V電源ケーブルを使う「アクセサリー・モード」起動方法を確認しておきましょう
💁♀️ 平常時に、まずは練習してみましょう
YouTube内・動画の説明欄でも触れましたが、ニチコン公式の動画ギャラリーページはこちら⬇︎
https://www.nichicon.co.jp/products/v2h/about/index.html#movie-gallery
使い方の動画URLはこちら⬇︎
https://www.nichicon.co.jp/products/v2h/data/img/views/about/movie/movie_04.mp4
動画ファイル(21MB)をダウンロードして、スマートフォンなどに保存しておくと
回線がダウンしていても手順の確認ができます。
練習の時に説明書と動画を見比べておくと、よりスムーズに作業できそうです。
💁♀️ 12V電源ケーブルが必要な車種か、確認しましょう
公式サイトや取扱説明書には「販売店等にお問合せください」とあります。EVやV2Hに詳しい担当のかたを探す必要もあるかもしれません。
ニチコンの「V2L」のほう、パワー・ムーバー(ライト)があると、簡単に確認できるのですが……。
どちらの機種でも起動可能な状態になると「開始」ボタンが点滅するため、すぐに分かるんです。
《パワー・ムーバー ライトの場合》
⬆︎12V電源ケーブルで給電している場合も、給電コネクタのみでOKな場合でも、起動準備ができた状態になると、本体カドの青い「開始」ボタンが点滅します。(置き方を間違えたので横から覗く感じですが、本来の縦置きならもっと見やすいです)
青く点滅しているボタンを押すと「パワー・ムーバー ライト」が起動します。
写真は30kWhのリーフから12V電源ケーブルを繋いでいる状態です。
V2LでもV2Hでも、12V電源ケーブルを使って起動した後は、12V電源を外すことができます。繋いだままにしておくとバッテリーあがりの原因になりますので、起動後は必ずクルマのパワースイッチをアクセサリーモードから「OFF」にしましょう。
《パワー・ムーバー》の場合
⬆︎こちらは起動できなかったケースです。青い「開始」ボタンが点灯していません。12V電源ケーブルは繋いであるのですが、電気自動車がアクセサリーモードになっていなかったために起動のための電力が来ていなかった状態。
⬆︎ EV(リーフ)をアクセサリーモードにした状態。「開始」ボタンが点滅しています。
実際に「パワー・ステーション」で停電を再現して、給電コネクタだけで起動するか・12V電源ケーブルも繋いだ状態だと起動するのかを確認するのが確実です。
「停電時自立運転」をするとタイマーでの起動設定は外れてしまいますので、通常時の運転に戻した後でタイマーの再設定も必要になります。
車種ごとの違いについてはまた、12V電源ケーブルで起動できない車種や、12V電源ケーブル「なし」でV2Hに給電はできるが充電動作ができない車種もあるということですので、やはり事前確認は大事ですね。
💁♀️ パワースイッチを「アクセサリーモード(ACC)」にする方法を確認しましょう
現在三創にあるEVは、三菱「ミニキャブ ミーブ」と日産「リーフ」の2台です。動画で両方実演しています。
パワーボタン式の「アクセサリーモード」に多いのは「ブレーキを踏まずにボタンを1回押す」のようですが、念の為、販売店さんに問い合わせ、をお勧めします。
💁♀️ 対策用品は普段から見える場所に
とっさの時に取りに行ける場所は家族皆がいつも見ている場所。一式揃っています。
動画の最初のほうでお話ししていますが、災害時に家族が揃っている(機械操作に慣れている人、多くは「お父さん」が在宅している)とは限りません。
ふだんからご家庭内で確認し、実際に操作練習もされることをお勧めいたします。
動画収録時も雪が降っていましたが、今日の仙台も雪です。
夜・朝と雪かき中、ラジオニュースで関東・中部はもっと大変だと知りました。
雪はピークを越えたけれども、足元が大変悪いとのこと、どうかお気をつけてお過ごしくださいませ。
⬇︎こちらは「台風速報!」様の動画