エコフェスタ2018 in 勾当台公園

エコフェスタ2018 ポスターおもて

お久しぶりです。ホムペ子です。

9月2日(日)、勾当台公園で開催された

「エコフェスタ2018」

に遊びに行ってまいりました。

 

「咲かせよう!杜の都の「エコな花」

と銘打って、ステージもブースも盛りだくさん。

第28回、というと、翌週8日(土)開催のジャスフェスティバルと同じで歴史を感じます。せっかく謎解きラリー参加券付きのチラシももらったのですが、参加できなかったのが残念です。来年こそ。


最初に寄った受付コーナーでは案内チラシのほか、ごみの分別・減量や、施設見学の資料ももらえました。

小石ペーパーウェイトのアンパンマンとカレーパンマンが可愛い!

仙台市、とくにこの勾当台公園での催事ではすっかりおなじみのゴミステーション。実際にゴミ捨てをしながら、ゴミの種類を確認できます。いつもお世話になってます。


北洲リフォーム&仙台市環境局コラボ、 体験と工作と「うちエコ診断」のコーナーです。奥側のカフェボードが「うちエコ」の案内ですね。

 

『うちエコ診断をすると……

 ご家庭の省エネ対策の目標をしっかりと設定できます!!

 給油や暖房など、エネルギーを使いすぎている場所がわかります!!

 対策をとることで、どのくらいCO2光熱費下がるのかわかります!!』

 

そうそう、そうなんです。

もうこのまんま、三創エコショップの「うちエコ診断」のキャッチに借りたい。

……そういうわけにもいきませんが。

さて、北洲さん&環境局さんのすぐ隣は、

伊達武将隊のラッピングが施された電気自動車

日産e-NV200のデモンストレーション中でした。

なんでも、車内に家電用プラグ🔌を差せるソケットが付いてて掃除機も動かせちゃうとか、最大負荷1500W,2個までなら大丈夫とか。

1500Wというと、シガーソケットの10倍以上。びっくり。

詳しいところまでは見られませんでしたが、このe-NV200から会場内に電源供給している、ということでした。

ラッピングの伊達武将隊もよく注目を引き、この車を停めていると「武将隊来てるの?」とよく尋ねられるのだとか。


 伊達武将隊。いらしてました。

 政宗公はお休み(?)で、成実公がリーダーを務めておられました。けむしかわいい。

 当日は「まいく」の調子が悪かったようで……

送受信できる2〜3本を受け渡しながら頑張っておられました。

 ところで、武将隊のおひとり・松尾芭蕉先生ですが、先日8月24日には「たまきさんサロン」で開催された「虫の声を楽しむ会」に参加され、続く各地での回にも行かれるそうです。


クイズ、アンケートのブース何箇所かにも、おじゃましてまいりました。

みやぎ生協さんは、いろいろな「環境に配慮したマーク」の内容と、どの商品についているかというクイズ。

消費生活センターさんは、個人が取り組むエコのアンケートとゴミの計量体験。デザインできるマイボトル作りコーナーもありました。

ペットボトルラベルはがし調査実行委員会さん。

団体名で、取り組みの内容がよくわかります。

プラボトルとペットボトルの見分け方、出し方分け方の展示を見学した後でクイズに答えます。


Live+Rally Park手前に、『エコ×子供縁日』のコーナーがあり、スーパーボール、ヨーヨー、おもちゃなどが掬えるプールが出ていました。みんな楽しそう!

お宝すくいに興じる楽しい光景の向こう側に…巨大お肉と巨大ガリガリくんが。思わず本題(エコ)を忘れて…気になる…


定禅寺通り側、グリーンハウス仙台とLive+Rally Parkの間には、環境NPO「アクト53仙台」さんの「もったいない市」。ちょうど、家族連れさんが手作りの「あずま袋」の体験中でした。

衣類・布ものが多いのですが、他にも工芸品や玩具など、ついつい手にとりたくなる物がたくさんありました。断捨離でスパッ!あれもこれも廃棄!とやるのは手っ取り早いですが、やっぱり「もったいない」ですよね…。


尚絅学院大学『里山再生プロジェクト』の、自然物を使った工作コーナー。

小学生さん数人が、工作の最中でした。

せんだいメディアテーク『雑がみ部』。今年のお正月にメディアテークエントランスを盛り上げていた「雑がみアート」、七夕にも出展され、そして今回も体験コーナーがありました。

紙を使った楽しい体験は、その後の紙の扱いかたも変えていくんじゃないかな…と、個人的には思っております。


こちらも手作り体験の一つ。『仙台市生活学校連絡協議会』による、新聞・広告・カレンダーで作る手提げと、千代紙を組んで作るコースターのコーナーです。

手提げ袋はエコショップでも使えそうかな〜、ということで、教えていただいてまいりました。

本当はもっと綺麗な紙(カレンダーの絵柄部分)での工作体験だったのですが、工芸品やらお菓子やら入れすぎて大破させてしまいまして、広告で作り直し。お…男の子向けでしょ…???

折り紙でおさらいしたら、折る工程は5分ほどでできるようになりました。調子に乗って量産。


作りやすい折りガイドの関係で、底の長辺の長さは用紙対角線の1/4(3:2:3の2のところ)で固定、短辺の長さのほうを好きに決めて作ります。というか、この短辺を真っ先に決めて折り始める。

用紙に比べてわりとちっちゃくなります。大判カレンダーから正方形を作って折ると大体、CDを入れるのに丁度良いぐらい。

普通の紙袋と違って、折り代は全部側面に入ります。よって底の強度が課題ですね。補強(底紙)を入れればいいかな?

要領を覚えると、ショッピングバッグ型の他にいろいろとできそうです。

用途と実用性を一旦横に置いて「なんちゃって牛乳パック型」なんかも可能です。


🛍 強度の面からも、有効紙面積の面からも、正面から効率を考えてしまったら「すでにある紙バッグのリユース」には敵わないのですが、『素敵な絵柄のカレンダーをもうしばらく手元に置きたい』『せっかく良い雰囲気の広告をもらったから、ただ紙回収に出すのはもったいない』という時に楽しむ方法として覚えておきたいテクニックだと思います。折り返し部分を接着するので、紙回収の観点からの効率は落ちてしまうけれど、楽しむからこそのエコ「文化」ではないかな……なんて。

 

🛍 「このショッピングバッグ、作ってみたい!」→動画サイト『YouTube』で「かんたん紙袋」と検索すると、わかりやすい解説が見られます。また、各種エコショップイベントの日にあわせたエコショップでの工作体験も企画中です。

 

最後脱線しましたが、さまざまな「エコ」が一堂に会したイベントを堪能してまいりました。

あとで会場レイアウトを見たら、回りきれてないブースもけっこうあって、やっぱり「来年こそ!」ですね。